「悪い子なんていないよ。そう決める人がいるだけだよ」
『anone』第6話
あたまのなか
かまくらを作りたいらしい小学生達、眼鏡の子がもう幅は十分なので次は高さを出しましょうって冷静に分析しててよしそれでこそ眼鏡だ!って嬉しくなった
なんでもないことをしゃべれる相手っていうのが、世の中には意外にいないもんなんだよ、と。
夜のあいだじゅうずっと思っていたことを、
朝のひかりがゆっくりと消してゆく。
うすうすわかっていることをだれかがはっきりと言葉にしてくれると、心はこんなに安らぐんだ、そう思った。
どうして恋に落ちたとき、ひとはそれを恋だとちゃんと把握できるのだろう。
言葉で明確に定義できるものでも、形としてこれがそうだと示せるものでもないのに、ひとは生まれながらにして恋を恋だと知っている。
三浦しをん「きみはポラリス」(新潮社 2007)
あなたは誰だ、私の詩をこれから百年後に読んでいる読者よ 私はこの春の富の中のただ一つの花、彼方の雲の黄金のただ一筋をも君に送ることができない
