“ur cute”
“no ur cute”
*gets out knife* “NO UR CUTE”
あたまのなか
彼女が夏にどんな服を着るのか、ぼくは知らない。出会ってもう何年か経つが、彼女に会うのはなぜかいつも冬から春の寒い時期にかけてであって、だからぼくは分厚いコートを羽織った彼女の姿しか知らない。
そのため、彼女との思い出はいつも、マフラーをぐるぐる巻いたぼくと、ぼくの吐き出す白い息と共にあって、マフラーを巻いて電車に乗り、思わず切ない気持ちにでもなってしまったときには、そんな冬から春の彼女のことを思い出すのである。
今年の夏も、知らないどこかで彼女は、ぼくが見たことのない夏服を着て過ごすのだろう。それから、また冬にぼくは、分厚いコートを着た彼女になぜか出会ってしまうのだろうと思った。
くるりの「ばらの花」を翻訳して文学好きのアラブ人に見せたらやっぱり「あんなに近づいたのに遠くなってゆく だけどこんなに胸が痛むのは 何の花に例えられましょう」の部分がいいって言ってて、文学が国境を越える瞬間を見た。
Tell me I’m cute or something so I can like roll my eyes at you but then blush when I think about it later
かまくらを作りたいらしい小学生達、眼鏡の子がもう幅は十分なので次は高さを出しましょうって冷静に分析しててよしそれでこそ眼鏡だ!って嬉しくなった
なんでもないことをしゃべれる相手っていうのが、世の中には意外にいないもんなんだよ、と。
夜のあいだじゅうずっと思っていたことを、
朝のひかりがゆっくりと消してゆく。
